先日、井上哲士参院議員を招いて、安佐南区で日本共産党の演説会を行いました!
そこでのスピーチの全文を紹介します✨🌈
日本共産党の安佐南区市議会議員予定候補の中村たかえです。
私は、前広島市議のふじいとし子さんが安佐南区から県会議員に挑戦するという決意をしたことを受け、この安佐南区の日本共産党の市会議員の議席を失うわけにはいかないと思い、市議選への立候補を決意しました。日本共産党の議席は、市民の立場でものが言える、市民の願い実現のための議席です。私は、この市民にとって宝の議席を必ず引き継ぎ、住民の命と暮らしを守り、希望ある未来をつくるために全力でがんばります。
私は、民青同盟という青年団体で若い世代の実態調査と行政への要請行動、平和活動などに取り組み、若い世代の声をたくさん聴いてきました。「残業しないと生活できる給料にならない」「自分は同性愛者だが、理解されなくて苦しい」「なんで日本が核兵器禁止条約に参加しないんだろう」ここでは紹介しきれないほど、切実な実態や思いを抱えています。学生への食料支援の取り組みでは、「コロナ以前から学費に苦しめられてきた」と語る学生、「高い学費で家族にも負担をかけている。自分は学ぶことは許されないのか」と話す学生と出会ってきました。私は、民青同盟として若者の声を議会に届けてきましたが、上から目線ではなく、若者の声をじっくり聞き、受け止めてくれたのは、日本共産党の議員でした。今度は、私が、やむにやまれぬ思いで踏み出した行動に心を寄せ、届けられる声を議会につなぐために、広島市議会に駆け上がる決意です。
私は、広島市に生きるすべての住民の暮らしと権利、命を守るためにやりたいことはたくさんあります。その中でも、私は、まずは子どもや学生にやさしい広島市の実現に頑張ります。子どもを育てることを考えたら広島市の子育て政策は冷たいからと結婚を機に隣の町に引っ越した友人がいます。3人の子どもを育てる保護者は「放課後児童クラブの有料化に、来年度の申し込みをためらっている」と話してくれました。私は、子育て3つのゼロで子育てしやすい広島市を目指します。子どもの医療費は高校卒業まで無料、学校給食は無償に。放課後児童クラブは公設公営で無料を継続する。こうした具体的な教育費の負担を減らすことが今こそ求められているのではないでしょうか。私は、子どもに関わる予算を削ってきた子どもや子育て世代に冷たい広島市政を変えるためにがんばります。
そして、広島市は、学生にも冷たい。私は、ここも変えたいと思っています。学生たちは、コロナ禍以前から高い学費、将来借金になる奨学金の負担に、安心して豊かに学ぶ権利を脅かされきました。私は、若者の学ぶ権利を保障するために、広島市独自の給付型奨学金をつくりたいと思っています。経済的理由で学ぶことを諦めることのない広島市でこそ、希望ある未来をつくれるのではないでしょうか。
子どもや学生は後回し、開発には前のめりの松井市長、それになんでも賛成のオール与党の広島市議会を変え、子どもにも学生にも、すべての世代にやさしくあたたかい広島市の実現にがんばります。
私は、その人の生き方を諦めなくていい社会、その存在を大事にされる社会を実現したいと思っています。国会で、岸田首相が「同性婚を認めたら社会が変わってしまう」と発言しました。しかし、すでに、社会は変わっています。同性婚や選択的夫婦別姓の実現を願う当事者を先頭にした市民の声と行動が社会を動かしてきました。あとは政治が決断すれば、これまで生き方を諦めさせられてきた人が、自分の生き方を選べるようになり、幸せに生きていくことができるようになる。このどこに恐怖する必要があるのでしょうか。先日、岸田首相を支える首相秘書官が、性的少数者に対する卑劣な差別発言を行いました。家父長制、男尊女卑の価値観にどっぷりつかった自民党では、一人ひとりの生き方を大事にする社会は実現できません。ジェンダー観をアップデートしても、間違うことはあります。それでも自己改革の努力を続けている日本共産党の一員として、私は、すべての人が自由にのびやかに生きていける社会の実現にがんばります。そのときに、政治家を志す日本共産党の私が、自分を好きでいられるスタイルで生きていくことが、自分らしい生き方を諦めてきた人たちを励ますことができると確信しています。すべての人が大切にされる広島市の実現へ、みなさんとともにがんばります。
私は、被爆地ヒロシマの政治家として、戦争につながる軍事力拡大や核兵器に固執することは許せません。5月には、G7広島サミットが行われます。広島で開催するからには、核兵器廃絶、核軍縮を具体的に前進させなければいけません。しかし、今、岸田自民公明政権のもと、軍事力の拡大、戦争する国づくりが進められようとしています。これは、国民も望んでもないうえに、国際社会が日本に、そして広島に求めていることと真逆ではないでしょうか。4月の県会議員選挙、市会議員選挙は、戦争する国づくりに突き進む岸田首相に「戦争の準備ではなく、平和をつくる外交こそ必要だ」と示す絶好の機会です。とくに、広島市から、この安佐南区から日本共産党の県会議員を誕生させ、市会議員とのタッグを実現させることは、文字通り広島が核兵器廃絶の先頭に立てるのではないでしょうか。反戦平和の旗を掲げて101年目を迎える日本共産党の私中村たかえを市議会に、そしてふじいとし子さんを県議会に送るために、どうかみなさんのお力をお貸しください。
政党助成金も企業団体献金も受け取らないからこそ、住民本位の政治を行うことができる日本共産党を大きく伸ばしていただくことを重ねてお願いし、私市会議員予定候補中村たかえより、みなさんへのお話とさせていただきます。がんばります!よろしくお願いします!
Comments